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2018年12月26日水曜日

LCA_labの開設に関して

■LCA_lab
Faceebook上、会員制にて、LCA_labを開設しました。
https://www.facebook.com/groups/2627013487374140
1. 主にギター系、アナログ/デジタル回路の研究を行います。
2. 自作の延長線上を技術的にさらに拡大し、特許化や、メーカーへの販売も視野に入れます。
3. 工房、会社の垣根を超えたプロジェクトも検討します。

LCAとして貢献出来る内容としましては、
・原理的な解説と、これによる分解→再構築の補助。
・回路設計情報と、その根拠となるシミュレーションを積極的に導入。
・共有出来る部品、ボード等を企画、設計し共有。


■Treble/Bass FACE
https://www.youtube.com/watch?v=GXmk3UcR-Rs&t=863
上記、フーチーズ村田氏の動画が気になりまして、設計してみました。
・このサウンドのまま、ノイズを減らした製品を作って欲しい。

特性と、設計した回路まで公開しています。
(まだ組めて居りません)


宜しくお願いします。

【100W真空管4本アンプで、両側2本を抜いて50Wにした。問題あるか?】

Twitterのほうに纏めました。

宜しくお願いします。

2018年10月25日木曜日

2018年楽器フェア、F-12ブース、大盛況で終えることが出来ました。

ご来場頂きました皆様、有難うございました。
F-12ブースは、圧倒的な熱量で、沢山の方々に来訪頂き、常に満員の状態でした。

F-12ブース詳細
・Kelly SIMONZ from Project Y.M.D.
・Lee custom amplifier
・Soul Power instruments
・Zinギター工房
・REV guitars
・Idea Sound Product

今回、短期間で設計しました、
・Kelly SIMONZシグネチャー 小型アンプ KS80
・Kelly SIMONZシグネチャー 小型キャビネット KS212
どちらも高い評価を得ることが出来ました。


これらを使用した演奏動画は、以下を御覧下さい。
・Kelly SIMONZ氏によるRed Stageでのデモンストレーション
・Manavu SakamotoによるクリーンChannel試奏

また最終日には、元Barbee Boysのいまみちともたか氏に、
4ch All hand-wired amp "Four Roses"を試奏頂き、
大変弾き易く良い音だ、と評価頂きました。

今回の楽器フェアF-12ブースは、とある大手の専務の方いわく、
最も熱いブースだったとのことです。
素晴らしい仲間に恵まれて、このような結果を残せたこと、皆様に感謝致します。

2年後には格段にパワーアップして戻って参ります。
今後とも宜しくお願い致します。

2018年10月14日日曜日

2018年楽器フェアに出展致します。

2018年楽器フェアに出展致します。
F-12 "Kelly SIMONZ from Project Y.M.D."ブースとなります。

ご来場お待ちしております。


2018年9月11日火曜日

Lee custom amplifier 設立のご報告

約15年に渡り、VOXブランドのアナログ製品設計、サウンドダイレクション、開発補助、アルゴリズム刷新のためのアナログ解析…等々を担当させて頂きました。

退職し、
2018.09.11
Lee custom amplifierを設立しました。

今後とも宜しくお願い致します。

2015年1月24日土曜日

2014年11月28日金曜日

真空管ギターアンプの、電源/スタンバイ待ち時間に関して

真空管アンプの電源/スタンバイ待ち時間に関しては、諸説が有ります。
特に昨今、インターネットでの情報の氾濫により、いったい何が本当なのか?分からない状況にも有ると思います。

このため、ここで纏めさせていただきたいと思います。

■電源とスタンバイ
電源とスタンバイはそれぞれ、
1.真空管内部の電極が高温になるまで暖める(真空管が動作するように準備する)
2.電極間に高電圧をかける(実際にアンプとして動作する)
ために存在しています。

それぞれ役割が違いますので、順序としては、
・真空管を暖める (電源ON)
・真空管に高電圧をかける (スタンバイON)
・高電圧の供給をやめる (スタンバイOFF)
・暖めるのをやめる (電源OFF)
ということになります。

■電源ON後待ち時間
電源=ONにしてしばらくは、真空管のヒーターが温まるのを待つことになります。

例えばプリ管12AX7のdatasheetには、
warm up time 11 seconds
と記述されています。

一概には言えませんが、より大きなパワー管を暖める(大きな金属製の電極を数100℃で一様に保つ)には、さらに長い時間が必要となります。
しかし、ほとんどの場合は20秒以内で十分です。
USA仕向け(120V)のアンプを日本国内(100V)で使う場合には、真空管を暖める電力が低下してしまうため、この時間がより長く必要になる場合も有ります。
が・・・総じて、
[30秒待てば十分]
と言えます。
何分か待てばより良いわけでも有りませんし、特に何かが起きるわけでも有りません。

■電源OFF時待ち時間
スタンバイをOFFした後に、電源をOFFするまでの時間を気にされる方も居ます。

アンプによっては、スタンバイ+電源を同時にOFFしてしまった場合、内部の電解コンデンサに溜まった電力が、意図しない回路に流れ込み、異音や故障を発生させる場合も有ります。
アンプとしては、高電圧がかかったままの状態で電源を切られるよりは、一度かかった電力を抜いてもらうほうがベターです。

アンプにもよりますが、内部の電解コンデンサに溜まった電力を放出するためには、10-20秒程度かかります。
このため、
[30秒待てば十分]
と言えます。
電源ON,OFFどちらも30秒待てば十分、と考えれば覚え易いのではないでしょうか。

■アンプを暖める、何時間後かに最も良い音がする
真空管アンプ本来の音にこだわり、長時間、電源ONされている方も居ます。

ここで、電力は以下のように計算出来ます。
パワー管EL34のヒーターには6.3V 1.5Aが必要、つまり電力=6.3x1.5=9.45Wとなります。
スタンバイをONにすると、パワーアンプに供給される高電圧=450V、パワー管にアイドル電流(音を出さなくても常に流れている電流)が40mA流れるとすると、電力=450x0.04=18Wとなります。

つまり、電源ONしてさらにスタンバイONした後のほうが、パワー管は計3倍程度の発熱をすることになります。
このため、とれだけ電源ONのまま放置するかよりも、やはりスタンバイON後こそが本番と言えます。

抵抗、コンデンサ、トランス・・・全ての電子部品は温度により特性が変わります。
また、シャーシを含めた真空管アンプ全体の温度が安定するのは、スタンバイONして2時間後程度です。
つまり、本当に熱的に安定させたいならば、SPKの代わりにダミーロードでも用いて、スタンバイをONしておく、またはドライヤーのようなもので強制的に暖めるのが良いのではないでしょうか。(もちろん、そこまでする必要は無いと思います)

■真空管の長寿命化のために
ほとんどの電子部品は、発熱によって寿命が低下します。

このためパワー管においても、むやみに暖めることを美徳とするよりも・・・ファンなどで十分に換気し冷ますことで、安定的かつ寿命を延ばすことが出来ます。

同様に、パワー管近辺の電解コンデンサをアルミホイルで巻く等を行う方も居ます。これは金属が高温になった際に放出する熱エネルギーとして、輻射熱が大きいことによります(赤外線ヒーターと同じ)。
一般的に電解コンデンサは、温度が10℃上がる毎に、寿命は1/2となります。パワー管の直近に有る電解コンデンサへの輻射熱を反射により予防することで、電解コンデンサの寿命を延ばすことが出来ます(人工衛星と同じ)。